自分のやりたいこと、夢中になれることさがし
最近、この2冊の本を読みました。
本当にやりたいこと、夢中になれることを探し続けているわけですが、それはなぜかというと、この先の自分の仕事にしたいと考えているからです。
小学生の頃から、自分は将来、手芸にたずさわる仕事をするんだと思っていました。
母が編み物好きで、私の服を編んでくれたり、私にも教えてくれたりして、作ることの楽しさを知りました。
高校も家政科のある学校だったし、初めての就職先は手芸店のアルバイトでした。
でも、高校生の頃から、パソコンに興味を持ち出し、コンピューターに関わる仕事がしてみたいと、田舎から大阪に出てきました。
大阪では、印刷関係の会社に就職しましたが、2年ほどで倒産してしまい、そのあとは、プログラマーを目指し汎用機のソフトウェア開発の会社に就職しました。
その頃は、プログラマーと言っても『初心者歓迎』の会社が多く、実績のない私でも入社する事ができました。
汎用機のシステム開発がメインだったので、プログラミング言語もCOBOLがメインの時代です。
懐かしいなぁ〜
その会社も最終的に倒産し、別のソフトウェア開発会社でアルバイトとしてデータ入力や、社内で使うツールの開発などをし、その後、結婚、出産を経て、しばらく専業主婦だった私ですが、また、仕事に復帰することに。
スーパーのお惣菜部門に始まり、居酒屋、ユニクロ、ユニバ、パソコンインストラクター、そして現在は、事務職に至ります。
現在は事務職で落ち着いていますが、自分のやりたいことってなんだったっけ?と、ここに来て考え始めたわけです。
趣味として、編み物は続けて来ていて、ここのところ何年かで、レザークラフトやレジンクラフト、手織りにはまりました。あと、刺しゅうやタティングレースにも少し。
いろいろなことに興味があって、でも手を広げれば広げるほど、自分が何をしたいのか分からなくなっていく。
今では、気が焦るばかりで、何かやらないとと思えば思うほど、何もする気が起きなくなっていく…何やってんだ!?私は、という状態です。
何かに夢中になりたい!
私が夢中になれることは、なんなんだろう。
それを探し求めて、読んだ本でした。
作る事が好きで、ハンドメイド作家になりたい!という夢のようなものはずっとあったけれど、何を作るかで悩むようでは、もしかしたら『物を作って売る』という仕事には、自分は向いていないのかもしれない…。
自分のことを見つめ直すため、自分の得意なこと、好きなこと、苦手なこと、嫌いなところを挙げてみました。
【得意なこと】
〇決められたとおりに作ること
〇綺麗にできる方法を考えて作ること
〇効率の良い方法を考えて処理する
〇まわりの雰囲気をよむ
〇人の話を聞くこと
【好きなこと・もの】
〇糸(毛糸・レース糸・刺繍糸などなんでも)
〇ビーズなどのキラキラしたもの
〇ふわふわしたもの
〇かわいいもの
〇革、布、レース
〇シールや文房具
【苦手なこと】
□デザインすること
□多人数での交流
□大勢の前で話すこと
□文章を書くこと
□人づきあい
【嫌いなところ】
□人見知りがひどい
□緊張しすぎるところ
□めんどくさがり
□逃げぐせがある
今思いついたのはこんな感じ。
日々、思いついたことを追加していって、何かにたどり着ければいいなと。
『何を作るか』で迷い続けていたけど、『物を作って売る』こと以外にも選択肢を広げルべきかもしれないと思った今日でした。